北里大学東病院

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クローン病 寛解期の栄養・食事療法 「 楽しく食事をしよう! 」

クローン病治療の第一選択は栄養療法です。栄養療法は、腸管に負担をかけず必要な栄養を補給するために、 高栄養で吸収が容易な栄養剤と低脂肪・低残渣の食事を組み合わせ、病状に合わせてその割合を変えて行われます。
私たちにとって食事は楽しみであり、毎日の活力の素です。

クローン病 寛解期の栄養・食事療法 「 楽しく食事をしよう! 」

このページは“楽しく食事をしよう!”をモットーに、制約のある食事をおいしく召し上がっていただくための工夫をまとめたものです。
今回は、患者さんやご家族からのリクエストの多い”お弁当”をテーマにご紹介いたします。
食事が楽しいものであるためには、「安全が担保されている」「彩りと形態がよい」「味や食感がよい」こと、そして周りの人のお食事と 比べても違和感のないことが大切だと思います。もちろん健康な人が召し上がっても、おいしいと思えるものであることは当然です。
長期に亘る食事療法を適切に続けていくためには、まず患者さんご自身が、現在の病状を理解していることが必要です。その上で、

  • 1. 現在の症状に応じた食事であること、
  • 2. 今注意すべきことはなにかを理解していること、
  • 3.必要な栄養をとりましょう
    成分栄養剤と食事(食品)の調整で必要な栄養量を確保しましょう。
    調整には個人差があります。主治医と相談しましょう。
  • 4. どれくらいなら食べても良いかを理解していることなどが必要であると思います。

尚、ご紹介する料理は緩解期を念頭においたものです。ご利用に当たっては、受診されている医療機関の医師や管理栄養士に内容の 適否をご確認いただき、体調に合わせてアレンジしてくださいますようお願い申し上げます。

2009.4
北里大学東病院 栄養部 野口 球子

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