福岡大学筑紫病院

福岡大学筑紫病院

クローン病 寛解期栄養・食事指導のポイント

知っておきたい食事のお話 ~おいしく食べたいIBD食~

クローン病 寛解期栄養・食事指導のポイント

    炎症性腸疾患は、以前はまれな疾患とされていましたが、年々増加し続け、平成26年度はクローン病で約4万人、潰瘍性大腸炎で17万人の患者さんが登録されています。

    患者数が急増した背景には、内視鏡による診断法が向上したことなども関係していると言われておりますが、食事を含む生活習慣の西洋化の影響も大きいと考えられています。

    また近年では、炎症性腸疾患の患者さんは腸炎になりやすい腸内環境細菌叢になっていることが解り、それには食生活や衛生環境が大きく関係するのではと考えられています。そのようなことから、食事内容を見直し、腸内環境を整えることが炎症を抑える有効な手段になると考えられています。

    しかし、食生活の見直しといっても何をどうしたらいいのかわからない、好きなものが食べられない、神経質になってしまってストレスを抱えている、など食事のことでお悩みの方も多いのではないかと思います。

    そこで、腸にやさしくて美味しいレシピを中心に、普段料理をされない方でも簡単にできる方法や目からうろこの裏ワザレシピなどご紹介いたします。

    この情報提供がヒントとなり、これからの食生活を楽しく豊かなものにできるようお手伝いできればと思います。

    2019.10
    福岡大学筑紫病院 栄養部 花田 輝代

レシピ一覧