営業職

MR 金井 佐知子かない さちこ

※掲載内容は、取材当時のものです。

なぜ製薬業界(この仕事)を目指したのですか?

学生時代は病院の管理栄養士を目指していました。大学の就職説明会で当時の味の素ファルマ(株)の話を聞いて興味を持ち、受けてみることにしました。それまではMRという仕事があることを知りませんでしたが、就職活動の中で出会った社員の方たちが魅力的に見えたのでこの会社に就職することを決めました。入社後は働きやすさと仕事の面白さで気がついたら現在に至っています。学生時代に思っていた患者様のお役に立ちたいという気持ちは今も変わらず、患者様のお役に立てるように日々情報提供し、また副作用情報の収集を行っています。

One day Schedule

7:30
出発(朝の保育園の送迎はパパが多いです)
8:00
医薬品卸2~3社訪問(情報交換、病院同行の打ち合わせ等)
10:00
営業所(次の外勤の準備、報告書提出等)
11:30
開業医2軒、総合病院 等訪問
14:00
昼食
15:00
開業医4~6軒、中小病院・調剤薬局等訪問(アポイントや研究会がなければ直帰)
18:30
子どものお迎え、帰宅

※掲載の時間は、ある日の1例です。当社の1日の所定労働時間は、7時間45分です。

現在の仕事、活動について教えて下さい。

私が所属する営業所は6人のMRと所長で1つの県を担当しています。概ねエリアで担当を分け、エリア内の診療所から総合病院まですべて担当しています。現在は新製品の発売が続いており、医療機関、調剤薬局での情報提供活動、医薬品卸との打ち合わせ、市販後の調査等とても忙しい毎日です。2017年12月に発売した新製品は、難病に指定されている潰瘍性大腸炎の治療薬です。有効性と安全性について情報提供するのは当然のことですが、潰瘍性大腸炎の治療薬としては日本で初めての注腸フォームという剤形なので、薬の使い方を患者様へ説明される薬剤師、看護師の方々にもその使い方をお伝えする必要がありました。発売にあたり、病院や診療所、調剤薬局、地域の薬剤師会等で勉強会を実施し、初めてこの薬を使う患者様が使い方に困ったり、不安を感じないように準備をした結果、患者様が喜んでくれたという声を数多く聞くことができ、MRとしての喜びを感じています。

EAファーマの発足により、よかったと思うことは何ですか。

消化器領域の製品についてより多くの種類を持つことができました。この消化器領域に特化した製品構成と開発が当社の特徴だと思います。たとえば、当社は炎症性腸疾患に注力していますが、既存の成分栄養剤に加え、会社の統合により世界で最も売上の高い薬であるヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤の情報提供を行うようになり、さらには新製品の注腸フォーム剤も発売になりました。この領域では開発中の薬がいくつかあり、今後にも期待しています。炎症性腸疾患は世界的にも治療薬の開発が進んでいますが、残念ながら未だ根治療法はなく、日本では新たに発症する患者様が増えています。先生方とお話ししていても治療に難渋している方のお話を伺う機会も多くあるのですが、1つの領域で多くの製品を扱うようになるとそれだけ幅広いご提案ができるようになり、医療従事者との信頼関係にも繋がりますし、やりがいを感じます。MR数は多くありませんが、消化器といえばEAファーマと言われるような存在感を出していけるようにしたいですね。

営業所の雰囲気はどうですか

新人からベテランまでそれぞれが目標に向かって動いていて活発な雰囲気です。些細なことでも相談を持ち掛ければ、みんなで解決策を出そうと一緒に考えてくれます。先輩はもちろん、後輩からも教わることが多いです。新人に対しては、年齢の近いマンツーマンの指導者の他、担当エリアの近いMRが中心となって指導しています。新人だからと雑用をさせたりはしませんが、甘やかされてもいませんね。のびのびと頑張っています。上司は、個人と家族の健康管理ができないと仕事にならないという方針で、リフレッシュや家族のケアに時間を使うことを歓迎してくれています。私は、子どもの体調不良や保育園の行事等でお休みを頂くことが多いのですが、皆さん何も言わず何も聞かず受け入れてくれるので感謝しています。

プライベート(土日や長期休暇)はどの様に過ごしていますか?

小さな子どもがいるので、ほぼ毎週末家族で公園に遊びに行っています。春の花見、暑い季節はプールや水遊びが中心で、秋は山が近いので紅葉を見に行ったり、冬は雪遊びや温泉にもよく行きます。保育園のお友達と遊びに行くことも多いです。子どもが産まれる前は、長期休暇には必ず海外旅行へ行っていましたが、今は年に1~2回、外国人の夫の実家へ帰省しつつ、近隣へ足を伸ばします。今年のお正月は離島のビーチで砂遊びとシュノーケルを楽しみました。いつも次はどこへ行こうかと考えています!

今後の目標を教えて下さい

仕事を続けていくことです。今は新製品の普及に全力を尽くして求められている役割を果たしたいですし、その活動の基本は困っている患者様に必要な医薬品を届けることです。そして、娘から毎日のように質問される「ママ、今日楽しかった?がんばった?」にいいお返事が出来るようにしたいと思っています。今後、状況が変わるかもしれませんが、その都度どうやったら仕事を続けられるか考えていこうと思います。娘が大人になる頃には共働き家庭はもっと増えるでしょうし、サンプルの1つとして家事と育児をしながら働く両親の姿を見せていきたいですね。そして若い後輩達に「私にもできるかも!」と思ってもらえたらうれしいです。

学生の皆様へのメッセージ

MRというと薬学部出身者が多いように思われがちですが、文系の出身者の方も多くいらっしゃいます。実際、私の同期の半分は文系出身です。大学で学んだことをそのまま活かせる学部もあるかと思いますが、文系でも入社後の研修でMR認定試験の勉強や消化器領域、製品の勉強をしますので、現場に出て出身学部による差を感じることはほとんどないのではないでしょうか。また、最近は当社に限らず女性MRがとても増えてきました。様々なライフステージの変化にも対応できる制度も充実し、男女ともに働きやすい環境が整えられていると思います。患者様のため、医療のために働きたいと考えている方はぜひ挑戦してください。一緒に働ける日を楽しみにしています。

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