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エレンタール®P服用のしかた

エレンタール®P乳幼児用配合内用剤(以下、エレンタール®Pとする)は、口から服用する経口摂取と、鼻から専用のチューブを胃・十二指腸まで入れる経管栄養の2つの方法があります。投与濃度及び投与速度は段階的に増加させることが望ましいです。

エレンタール®P服用における留意点
  • エレンタール®Pは水またはぬるま湯(30~40℃)に溶かして服用します。溶解後は原則として6時間以内に服用してください。
  • やむを得ずすぐに服用できない場合は、冷蔵庫に保管し、30時間以内に服用してください。
  • 冷蔵保管後、加温する際は、湯煎で40℃程度まで加温してください。電子レンジによる加温は一律に加温されるとは限らないことと温度調節が難しいためお勧めできません。
  • 開封後の粉末は、吸湿に注意して保管し、1週間以内に使用してください。
  • 経管投与は5Fr.チューブを用い原則として24時間連続投与してください。
  • 経口投与の場合は哺乳びんにて、1日数回に分けて投与してください。
  • 下痢やおう吐があった場合は主治医に相談してください。
  • ビタミン、微量元素の不足を生じる可能性があるので、必要に応じて補給してください。長期投与中に、セレン欠乏症(心機能の低下、爪白色変化、筋力低下等)があらわれることがあり、またカルニチン欠乏があらわれたとの報告があります。

エレンタール®Pの調製について

エレンタール®Pの熱量

エレンタール®P 熱量
20g(1/2袋) 78Kcal
40g袋 156kcal
80g袋 312kcal

調製量の計算

エレンタール®P量と濃度を選択してください。

エレンタール®P量

濃度

%(1kcal/mLを100%とする)

加える水の量

mL

出来上がり量

mL

年齢別、体重別のエレンタール®P
めやす量を確認されたい方はこちら

エレンタール®P調整早見表 PDFダウンロードエレンタール®P調整早見表 PDFダウンロード