2024年の取り組み
次世代の教育支援への取り組み
工場見学
- 地元にある企業を知ることにより、職業についての理解を促し、地元での就業機会の拡大に取り組んでいます。
- 製薬業界への知識を深めることにより、白河市における製薬産業の持続的な発展への取り組みを担う次世代の育成に取り組んでいます。
2023年7月12日 白河市立白河南中学校 第1学年20名の生徒の皆さんが工場見学に参加されました。

Out of KidZania in しらかわ2023
2023年11月25日、26日の2日間にわたり「Out of KidZania in しらかわ2023」が白河市産業プラザ人財育成センターと現地会場にて25種類の仕事体験プログラムが開催されました。
当社は「製薬会社の品質管理担当者の仕事体験プログラム」を実施し、小学1年生~中学3年生のキッズ社員55名(25日27名、26日28名)が参加されました。
仕事体験プログラムに参加された子供たちが、地元産業や経済を支える仕事に理解を深め、様々な仕事や事柄に関心を広げることで、白河市の持続的な雇用創出と発展に繋がっていくことを期待しています。

森林保存活動への取り組み
福島事業所 樹木保護管理
樹木診断
森林をはじめとした生態系の持続可能性が課題視されるなか、当社は植物林等の保護管理一環として、樹木医による桜公園の桜の樹木診断が行われました。
■樹木診断の目的:①樹木の保護保全 ②倒木や枝折れリスクの確認 ③移植に耐えられるかの確認 ④樹木の管理計画の立案 等 ■樹種:シダレザクラ(バラ科 サクラ属) ■形状寸法:H:7.5m C:145cm W:8.6m ■診断日:2024年2月2日 ■結果:当該樹木はEAファーマ福島事業所桜公園内の一番北東側にあるシダレザクラである。こまめに枯枝・支障枝の剪定を行っていることから、状態としてはとても良好である。現状病害虫や目立った腐朽は確認されておらず衰退の原因はないといえる。①樹勢:旺盛な生育状態を示し、被害が全くみられない②樹形:自然樹形を保っている③枝の伸張量:正常④病害虫:無し
■樹木管理会社:有限会社 花月庭園 ■樹木診断医 :株式会社木風 後藤瑞穂氏
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樹木診断結果が記された立札
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精密機械診断:幹にぐるりと取り付けたセンサーの間を通過する弾性波を測定し樹木の断面画像を作成することができる機器を用いて、樹木内部に腐朽、空洞がないか検査します。樹木内部が健康かどうかを診断する方法。
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樹木の健康状態を外から見て診断する方法。
福島事業所 桜公園を一般公開
🌸関連記事🌸
福島事業所の桜公園が、福島民報新聞(2024年4月12日朝刊)と福島民友新聞(2024年4月14日朝刊)にて紹介されました。

海洋汚染問題への取り組み
海洋プラスチックごみ削減
2050年には、海洋プラスチックごみの量が魚の量よりも多くなると懸念されています。
プラスチックごみによる海洋汚染問題がこれ以上深刻化しないために、自分たちのできることに取り組んでいます。
2023年6月4日 福島県内一斉ごみ拾いイベントに福島事業所の有志が参加しました。
国指定史跡・名勝 南湖公園周辺

地域交流促進への取り組み
伝統的な行事への参加による地域とのつながり強化
今年は17組の団体が参加されました。
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EAファーマ福島事業所は、約50名の有志が 参加しました。
社会全体の健康促進への取り組み
ヘリコバクター・ピロリ除菌治療薬「ラベキュア ® 」ラオスの病院にて胃癌検診に貢献
NPO法人胃癌を撲滅する会(HIGAN)のための活動を受け、2023年12月25日にラオスへ、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療薬ラベキュア®の寄附を実施しました。2024年1月8日~10日、ラオスの病院において、胃癌検診が行われ、ピロリ菌の陽性者の方々にラベキュア®が提供されました。この活動がラオスの皆様の健康に寄与できることを願っています。
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ラオス北部でのピロリ菌検診の様子
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ラオスでの内視鏡検診:ラオス ルアンパパン地域病院にて胃癌検診を行っています。ピロリ菌陽性者には除菌薬を提供しました。
2024年3月3日 女性の健康を考える「便秘対策と大腸検査のススメ!」
長崎県は女性の大腸がんによる死亡率が高いと同時に大腸がん検診受診率が低いことがわかりました。大腸がんは早期発見により治る可能性が高いがんです。EAファーマは、大腸内視鏡検査を受診することの重要性を知っていただくための市民公開講座を現地開催しました。当日は22名の方にご参加いただきました。
2024年3月23日 炎症性腸疾患「市民公開講座 in SAGA 2024」
EAファーマでは、炎症性腸疾患患者様のお困りごとの解決に向けた取り組みや就労支援に対するご理解を深めていただくことを目的として市民公開講座を現地開催しました。当日は62名の方にご参加いただきました。
トイレweek2024(11月10日~19日)において排便に関する正しい情報を伝えていくための啓発活動
当社は、毎年11月10日~19日に開催される「トイレweek2024」に協賛し、自分の便の状態を知ることで健康について考えるきっかけをつくることを目的とした排便に関する啓発に取り組んでいます。
今回は、排便に関する専門医で、便秘外来診療を行う津田桃子先生(公益財団法人 北海道対がん協会 札幌がん検診センター 内科部長)を当社にお招きしてお話しを伺いました。タイトル「信頼関係を築いて便秘の「思い込み」を解く」
疾患啓発活動への取り組み
世界IBD Day とされる5月19日に小峰城(福島県白河市)のライトアップイベントがIBD患者会 IBDふくしま主催、EAファーマ 福島事業所後援により開催され、IBDカラーの紫色にライトアップされました。このイベントは、IBDに対する正しい理解の深化を目的としています。
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小峰城ライトアップ
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集合写真
「IBDふくしま」とは
福島県内の炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の患者様及びそのご家族のQOL(Quality Of Life:生活の質)の向上を図るための患者交流会や勉強会等をとおして、病気に対する正しい知識の習得や情報の交換と会員同士の親睦を深めることを目的としている団体です。