モビプレップ®配合内用剤の適正使用情報

「モビプレップ」及び「MOVIPREP」はNorgineグループの登録商標です。
【監修】高知大学医学部 消化器内科学講座 宮地 英行 先生

「警告・禁忌を含む注意事項等情報」等は、Drug Informationをご参照ください。

腸閉塞・腸管穿孔の留意事項

  1. 腸管洗浄剤による腸閉塞・腸管穿孔は重篤な偶発症であり死亡例もある
  2. 腸閉塞・腸管穿孔は、腸管狭窄に便塊が詰まって発症する
    その腸管狭窄のほとんどは左側大腸癌である
  3. 検査前日あるいは当日に排便がない場合は、浣腸などで排便をうながし通常程度の排便を確認してから、注意深く症状観察をしつつ腸管洗浄剤を服用させる
  4. その後に腸管洗浄剤を予定量の半量くらい内服しても全く排便がない場合も、浣腸などで排便をうながし、症状観察をしつつ内服を継続する

発生状況(2013年~2025年まで)
モビプレップ®による腸閉塞・腸管穿孔は近年でも発生している

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出典:EAファーマ株式会社 社内資料

腸閉塞・腸管穿孔の転帰

腸閉塞例では、50例中36例が回復・軽快し、5例(10%)が死亡した。
腸管穿孔例では、24例中9例が回復・軽快し、11例(46%)が死亡した。
※n数が発生状況と異なるのは、発生時期が不明の症例も含まれているため
出典:EAファーマ株式会社 社内資料

次の症状があらわれ、腸閉塞・腸管穿孔を疑った場合は直ちに内服を中止し、腹部CT検査や緊急外科手術が行える高度医療機関に連絡してください
●嘔気・嘔吐 ●寒気 ●腹痛 ●冷汗 ●腹部膨満など

腸閉塞・腸管穿孔の原因(腸管洗浄剤:ニフレック®とモビプレップ®
原因の多くは左側大腸癌である

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*その他:胆嚢炎から横行結腸への炎症波及(1例)S状結腸ESD後狭窄(1例)
出典:宮地英行・森悠一・工藤進英他 臨牀消化器内科 Vol.31 No.12 1587 2016より作図

腸閉塞・腸管穿孔の年齢分布
年齢に関係なく発症する

出典:EAファーマ株式会社 社内資料

腸閉塞・腸管穿孔の発症メカニズム

  • 洗浄液とともに便塊が狭窄部位に到達し、詰まって腸閉塞となる
  • 腸閉塞の状態で洗浄液がさらに流れ込み、内圧が上昇し、脆弱な部分で穿孔する
出典:宮地英行・森悠一・工藤進英他 臨牀消化器内科 Vol.31 No.12 1587 2016
「医療事故の再発防止に向けた提言第10号 大腸内視鏡検査等の前処置に係る死亡事例の分析」も併せてご参照ください。

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