レクタブル®とは?

患者さま・ご家族のみなさま

このページは、レクタブル®2mg注腸フォーム14回を服用される予定の患者さまを対象に、
本剤を適正にご使用いただくための情報を提供しています。

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「活動期」に使用するお薬です。

潰瘍性大腸炎は多くの場合、炎症による症状がある「活動期」と、治療により症状が治まった「寛解期」を繰り返します。活動期には適切な治療によってできるだけ早期に寛解を目指し、できるだけ長く寛解を維持することが大切です。
レクタブル®は活動期に使用するお薬で、粘膜の炎症を抑え、痛みや下痢、血便などの症状の改善を目指します。 

病気の活動期の治療の流れ(イメージ図)活動期にレクタブルⓇ投与で寛解を目指します

フォーム剤という泡状のお薬です。

レクタブル®は、有効成分がやわらかい泡状になり、腸内にひろがります。そのため、もれにくく、直腸~S状結腸あたりまでの患部に長くとどまり抗炎症効果を発揮します。
レクタブルⓇ投与後、炎症部分にレクタブルⓇの泡が留まっている様子(イメージ図)

直腸~S状結腸に炎症がある場合、早期に炎症を抑制して自覚症状を改善させることが必要です。
*泡を長くとどめるため、なるべく排便後にレクタブル®を投与してください。

「ブデソニド」という有効成分を含有しています。

レクタブル®の有効成分であるブデソニドは、抗炎症作用を有する副腎皮質ステロイド剤の一種です。ブデソニドは局所で作用を発揮した後、肝臓ですぐに分解されるため、全身へ移行する割合が低いという特徴があります。

レクタブル®国内第Ⅰ相試験(承認時評価資料)
Edsbäcker S, et al: Clin Pharmacokinet 43(12): 803-821, 2004
Ryrfeldt A, et al: Eur J Respir Dis Suppl 122: 86-95, 1982

1日2回の薬剤です。

レクタブル®は、1日2回、肛門から腸内に直接注入します。

  • レクタブルⓇ投与イメージ(朝)
  • レクタブルⓇ投与イメージ(夜)

立ったままで投与が可能です。

レクタブル®は、もれにくく、立ったままで投与できます。

  • 片足を台に載せ、前かがみ姿勢で投与する様子(イメージ図)
    投与する時の姿勢(例)

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