大腸内視鏡検査の重要性
【監修】公益財団法人 早期胃癌検診協会附属茅場町クリニック 藤﨑 順子 先生

また、貧血や腹部にしこりがある場合も一度検査を受けた方がよいでしょう。このような排便や大腸に関するトラブルが生じた場合の大腸内視鏡検査は保険診療で行われます。


便が残っていると病変の観察が不十分になり、見逃しにつながる可能性があるためです。
前日は、海藻や食物繊維の多い食事を避け、残渣の少ない食事をとっていただきます。就寝前には錠剤の腸管洗浄剤を服用する事もあります。
検査当日は、液体の腸管洗浄剤と水やお茶などを飲みながら、腸管内を洗浄します。
監修:一般社団法人 日本消化器内視鏡技師会

服用後に数回(5〜10回程度)排便があり、透明な黄色の水様便になれば準備完了です。
※イメージ図

過去に開腹手術を受けたことがある方は、腹腔内の癒着により挿入時に痛みを感じることがありますが、鎮痛剤の併用も可能ですのでご安心ください。
※イメージ図

健康診断で便潜血検査が陽性となった場合には、ぜひ大腸内視鏡検査を受けていただくことをおすすめいたします。

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2)Cairns SR, Scholefield JH, Steele RJ et al. Gut 2010; 59: 666-89.
3)European Colorectal Cancer Screening Guidelines Working Group, von Karsa L, Patnick J et al. Endoscopy 2013; 45: 51-9.
4)Lynch KL, Ahnen DJ, Byers T et al. Clin Gastroenterol Hepatol 2003; 1: 96-102.
5)Ishida H, Yamaguchi T, Tanakaya K et al. J Anus Rectum Colon 2018;2:S1-51. Publication Date : 19 Jan 2018.
COI:当研究は、EAファーマ株式会社の資金提供により行われた。
6)斎藤 豊ら.日本消化器内視鏡学会雑誌.2020年62巻8号 p.1519-1560
2026年1月作成