営業職 MR③(医薬情報担当者)

営業職
MR I.H.
※掲載内容は、取材当時のものです。
なぜ製薬業界(この仕事)を目指したのですか?
大学では、理学部に所属し生命科学を専攻しており、また幼い時より生き物に興味がありました。そういった背景から生命に関わる仕事に携わりたいと考えていました。そして、自分自身で仕事のやり方(アプローチ方法等)を模索しつつ結果に結び付けられる働き方にこだわっていました。このような条件で業界を探した際に、製薬業界のMRという職種を見つけました。直接的ではありませんが、患者様の命に携わることができ、創意工夫した活動が結果に直接的に結びつくことからMRを選びました。また、余談にはなりますが、直接得意先の方と顔を向かい合わせ、お互いの意見を伝え合えるような場面を望んでいたことから、営業という仕事も視野に入っていたのかもしれません。
One day Schedule
- 08:00
- 医薬品卸2~3社訪問(情報交換)
- 10:00
- 営業所(メールチェック、アポイント依頼、資材の準備等)
- 12:00
- 総合病院、開業医3~4軒、調剤薬局3~4軒訪問
- 14:00
- 昼食
- 15:00
- 総合病院、開業医1~2軒、調剤薬局1~2軒訪問
- 17:00
- 基幹病院訪問
- 19:00
- 開業医 or 総合病院、調剤薬局 1軒訪問
- 20:00
- 営業所(上司への業務報告、翌日の準備等)、帰宅(特に何もなければ直帰することも)
※掲載の時間は、ある日の1例です。当社の1日の所定労働時間は、7時間45分です。
現在の仕事、活動について教えて下さい。
現在は、兵庫県明石市全域の基幹病院から開業医を担当しています。主な活動としては、医師・薬剤師・看護師・栄養士やその他の医療関係者の方々に向け自社製品の適正使用を促す仕事となります。具体的には、製品パンフレット等の資料を用いてディスカッションを行ったり、数名~数十名の医療関係者の前での製品説明会、講演会の企画・運営等が仕事内容になります。現在新製品が多数発売されているため、新製品中心に活動しています。私としては、特に炎症性腸疾患(IBD)領域に注力しており、IBD患者様が多くいらっしゃる基幹病院にてチーム医療の一員として認知いただいており、当社の医薬品に関してご相談をいただく等、非常にやりがいを感じています。各々のMRで独自な活動ができるのもMRの仕事の醍醐味なのかもしれません。
EAファーマの発足により、よかったと思うことは何ですか。
営業所の雰囲気はどうですか
プライベート(土日や長期休暇)はどの様に過ごしていますか?
基本は家族と過ごしています。家でのんびりしたり、買い物に行くことが多いです。天気が良い日や季節の花が咲き誇る時には、少しだけ遠方に出かけたりしています。個人では、趣味の筋トレに没頭しており、大会に出場するために日々体を鍛えています。ジムには入社後暫くしてから入会し、早いもので数年が経ちます。業務が多い時期には通う頻度は減りますが、週に2回ほどは行くようにしています。入籍前には、週に5回通うこともありました。『強靭な肉体には、強靭な精神が宿る』という考えから、アグレッシブな営業活動ができていると感じています。職場の方々もプライベートと仕事を両立していますし、それができる環境にあると思います。
今後の目標を教えて下さい
今後の目標としては、より大きな基幹病院や大学病院担当のMRを経験したいというのが一つの目標になります。将来的には、幅広くマーケティング戦略を練る製品戦略部や人材育成に大きく関与する人事部に就きたいと考えています。そのためにまずは、現場でしっかりMRとして腕を磨いていきたいと思います。様々な経験を通し、企画の立案から実施・検証までを自分自身で考え実行し、成功へと導いていく力を養いたいと考えています。何をどのようにすれば患者様のためとなりうるかを常に考え、その気持ちを忘れることなく一歩ずつ着実に前進していきたいと思います。そして、医療関係者の皆さまから切に必要とされる人材になっていきたいです。