募集プログラム
※2024年度は募集を行っておりません。
2023年度募集案件概要
EAファーマ株式会社は、消化器領域における日本発のスペシャリティ・ファーマとして、消化器疾患に苦しむ患者様に寄り添い、患者様とそのご家族に幅広くソリューションを提供するヒューマンヘルスケア(hhc)企業を目指しています。私たちは患者様の更なる医療ニーズに応えるべく消化器疾患に関わる創薬探索研究、開発研究ならびに創薬基盤技術研究に関する連携・共同研究を希望し、創薬研究パートナーの募集をしています。
炎症性腸疾患:Inflammatory bowel disease (IBD)
クローン病の病態解明に関する研究
クローン病に関しては、炎症を抑制しても長期的な腸管変性(線維化など)を抑制できないとの見解があります。さらに小腸病変に対しては、抗TNF-α抗体や抗IL-12/23抗体の効果が不十分との結果もあります。また、クローン病の粘膜治癒の達成率も30~40%と低い状況です。
更にクローン病では、スキップリージョン、全層性炎症、縦走潰瘍、肉芽腫、腸管リンパ管変化などの特徴ある病態がありますが、その原因も未だに分かっていません。
そこで、クローン病の病勢変化(増悪・寛解)や病態特徴を説明する研究、または病因に迫る研究であって、かつ、その病勢変化や病態的な特徴の是正、および病因へのアプローチが創薬に繋がると考えられる研究テーマを募集します。
具体的には、クローン病に特徴的な病変検体を用いる共同研究、または創薬アイデアや創薬シーズについてのご提案を募集します。
【備考】
本募集案件において、消化器疾患に適応可能であれば他疾患の創薬候補等を応用したご提案でも良く、エントリー時点で消化器疾患のデータは必須ではありません。
クローン病に関しては、炎症を抑制しても長期的な腸管変性(線維化など)を抑制できないとの見解があります。さらに小腸病変に対しては、抗TNF-α抗体や抗IL-12/23抗体の効果が不十分との結果もあります。また、クローン病の粘膜治癒の達成率も30~40%と低い状況です。
更にクローン病では、スキップリージョン、全層性炎症、縦走潰瘍、肉芽腫、腸管リンパ管変化などの特徴ある病態がありますが、その原因も未だに分かっていません。
そこで、クローン病の病勢変化(増悪・寛解)や病態特徴を説明する研究、または病因に迫る研究であって、かつ、その病勢変化や病態的な特徴の是正、および病因へのアプローチが創薬に繋がると考えられる研究テーマを募集します。
具体的には、クローン病に特徴的な病変検体を用いる共同研究、または創薬アイデアや創薬シーズについてのご提案を募集します。
【備考】
本募集案件において、消化器疾患に適応可能であれば他疾患の創薬候補等を応用したご提案でも良く、エントリー時点で消化器疾患のデータは必須ではありません。