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統合失調症患者様、うつ病患者様の便秘の症状と生活や仕事に関するWeb調査結果を発表
2026年11月04日
EAファーマ株式会社(代表取締役社長:籔根英典)は、日本における統合失調症とうつ病の便秘の生活に与える影響や治療実態を明らかにすることを目的として、統合失調症もしくはうつ病の患者様と一般の方を対象にWebアンケート調査(CONSIDER survey)を実施しました。本調査の結果は、精神科領域の国際学術誌 Frontiers in Psychiatry に掲載されました。
【調査の概要】
【調査でわかった主なポイント】
1.統合失調症患者様とうつ病患者様では便秘の症状が強かった
統合失調症患者様とうつ病患者様では一般の方と比べて便秘の症状(CSSスコア※1)が強いことが確認されました。CSSスコアが6以上(中等度以上)の割合は統合失調症患者様、うつ病患者様ともに半数以上であることがわかりました 。

2.統合失調症患者様とうつ病患者様の便秘の症状は生活の質(QOL※2)と関連がありました
CSSスコアが6以上(中等度以上)の統合失調症患者様では、生活の質(QOL)の指標であるSF-8スコア※3は身体的にも精神的に低下していました。CSSスコアが6以上のうつ病患者様では、SF-8スコアは精神的に低下していました 。

3.統合失調症患者様とうつ病患者様の便秘の症状は仕事や日常活動のパフォーマンスと関連していました
CSSスコアが6以上(中等度以上)の患者様では、労働や日常活動への障害の大きさを示すプレゼンティーイズム※4、全体的労働障害、日常活動障害が高まり、仕事や生活への支障が大きくなることが確認されました。

4.統合失調症患者様、うつ病患者様では治療薬の服用開始後、排便に変化を感じた方がいらっしゃいました
統合失調症患者様では約4割の方、うつ病患者様では3割以上の方が治療薬を服用後に便秘などの排便変化を感じたと回答されました 。

5.便秘薬の飲みやすさの面では、錠剤タイプ、1日1回の薬が好まれていました
薬のタイプとしては、錠剤を好む方が約8割と多く、7割以上の方が1日1回がよいと回答しました 。
<統合失調症患者様 >
<うつ病患者様>
【EAファーマの考え方】
今回の調査では統合失調症患者様、うつ病患者様では便秘の症状が強く、便秘症状が生活の質や労働、日常活動にも影響を与えることが確認されました。EAファーマは、消化器疾患に携わるヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業として患者様一人ひとりの悩みや生活背景に寄り添った治療選択が行われることが重要だと考えています。本調査結果が、統合失調症患者様、うつ病患者様が「便秘について相談してみよう」「自分に合った治療について考えてみよう」と考えるきっかけとなり、よりよい生活につながる一助となれば幸いです。
補足説明:
※1 CSSスコア(Constipation Scoring System):便秘の症状の重症度を評価する指標。スコアが高いほど便秘症状が強いことを示す。
※2 QOL(Quality of Life):生活の質を示す指標。身体的・精神的な健康状態や日常生活の満足度などを総合的に評価するもの。
※3 SF-8スコア:健康関連QOLを評価する指標で、身体的および精神的健康状態を測定する。スコアが高いほど健康状態が良好であることを示す。
※4 プレゼンティーイズム:WHO(世界保健機関)によって提唱された健康問題に起因したパフォーマンスの損失を表す指標。欠勤にはいたっておらず勤怠管理上は表に出てこないが、健康問題が理由で生産性が低下している状態。
※5 WHOによって提唱された健康問題に起因したパフォーマンスの損失を表す指標で、健康問題による仕事の欠勤(病欠)のことです。
以上

