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肝不全患者さんのニーズに応え ボトル入り「ヘパンED」発売

2005年01月21日

味の素株式会社 医薬カンパニー

各位

 味の素株式会社 医薬カンパニー(プレジデント:相原桂一郎 本社:東京都中央区)は2005年1月21日、味の素グループ会社である味の素ファルマ株式会社(社長:中村昌旦 本社:東京都中央区)よりボトル入り「ヘパンED」を発売します。
肝不全用成分栄養剤「ヘパンED」はパウチ包装品(粉末)としてすでに味の素ファルマ株式会社から販売していますが、患者さんや医療関係者の要望を受け、このたびボトル型容器入り製品(粉末)の追加発売をします。

 「ヘパンED」は、肝性脳症*を伴う慢性肝不全患者さんの栄養状態を改善する肝不全用成分栄養剤で、食事に追加して服用します。「へパンED」は尿素サイクルを活性化する作用をもつアルギニン・亜鉛を多く含んでおり、その作用によりアンモニアを低下させることが期待できます。
 既存のパウチ包装品は、一旦溶解容器に薬剤を移し水で溶解後コップに移して服用することが必要で、患者さんや医療関係者から改良を望む声があがっていました。
 今回追加発売するボトル型容器入り製品は、ボトル自体に調製用の目盛りがあるため、計量カップなしで水を入れ溶解するだけで服用可能です。そのため調製時に薬剤の飛散がなく、溶解容器洗浄の手間を省くことができ、日々の調製の負担を軽減する、まさに患者さんや医療関係者のニーズに応えて改良された医薬品と言えます。

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  またこの追加発売により、状況に応じてパウチ包装品とボトル型容器入り製品の使い分けを行なっていただくことが可能になります。
 味の素株式会社 医薬カンパニーは、ボトル入り「ヘパンED」を提供することにより、栄養状態不良の慢性肝不全患者さんに、より一層貢献できるものと考えています。
 当カンパニーでは製品開発だけでなく、肝疾患の患者さんおよびご家族・周囲の方々によりよく病気を理解していただくために、Web上で肝疾患情報等を提供するとともに肝臓病教室の開催支援を行なっています。

 今後とも味の素株式会社 医薬カンパニーは味の素だからできる薬づくりを通して世界の人々の健康とよりよい生活に貢献します。

*肝性脳症:肝機能の低下により本来肝臓で無害な物質に変えられるアンモニアが肝臓で解毒できず血液中にたまり、脳に運ばれることによって起こる意識障害や精神症状をいう

【本件の問い合わせ先】
◆味の素株式会社 医薬カンパニー 事業戦略部 製品戦略グループ
岡嶋(おかじま)、鈴木光子(すずきみつこ)または 正木(まさき)
電話:03-5250-8360 FAX:03-5250-8276