患者さま・ご家族のみなさま

このページは、エレンタール®配合内用剤またはエレンタール®P乳幼児用配合内用剤を服用される予定の患者さまを対象に、本剤を適正にご使用いただくための情報を提供しています。

あなたは、エレンタール®配合内用剤またはエレンタール®P乳幼児用配合内用剤を服用される予定の患者さまですか?

いいえ
エレンタール®服用の目的のひとつは、「食事を減らす」こと。 食事を無理に少なくするのはストレスですが、たとえば、朝・昼・夕の3食のうち、1食をエレンタール®に変えてみる。 たとえば、食事の前にエレンタール®を服用する。 エレンタール®でバランスよく栄養補給し、程よくお腹を満たすことで、無理なく食事を減らすことが期待できます。
昼間に活動(学校・仕事)する方や経口ではどうしても服用できない場合は、経管法(内径1mm程度の細いチューブを鼻から胃まで挿入し、エレンタール®を注入する方法)という方法もあります。寝ている間に必要量の摂取ができるため、安定した栄養管理が可能です。主治医の先生にご相談ください。

イメージ図:服用を継続する工夫

コラム

朝・夕はエレンタール®にして、お昼はお友達と一緒に給食やお弁当を食べるなどの工夫もあります。主治医の先生と相談しましょう。

においが気になって飲めない時は、好みのフレーバーを見つけてみましょう。
最初は、自分の好きな味を選ぶのではなく、
実際に試して自分が飲める味を探すのが、長く継続できるコツです。

イラスト:自分に合ったフレーバーを選びましょう
そうはいっても、毎日の継続は大変です。
寛解期であれば、1日単位、1週間単位で、調節するくらいのゆとりも必要ですね。

最後に

クローン病は「難病」ではありますが、適切な治療を続ければ、病気をコントロールすることができ、元気に社会で活躍できる人生をおくることができる病気です。
ただ、調子の良い時に、栄養療法も含めて治療を続けるのは、なかなか大変なことですね。
栄養療法を知ることで、自分の腸のことを考え、元気な生活のために食事・栄養を見直してみる、そんなきっかけになれば嬉しいです。

東京慈恵会医科大学 猿田 雅之

イラスト:最後に

このページでご紹介しているのは、あくまで一般的なことです。 病気の状況によって異なる場合もあるので、 主治医の先生と相談して、服用量や服用の方法を決めていきましょう。

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