エレンタール®は宇宙食として開発

患者さま・ご家族のみなさま

このページは、エレンタール®配合内用剤またはエレンタール®P乳幼児用配合内用剤を服用される予定の患者さまを対象に、本剤を適正にご使用いただくための情報を提供しています。

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実は、エレンタール®は、米国航空宇宙局のアポロ計画の一環として、低残渣性(理論上完全に消化・吸収される)の宇宙食として開発されました。宇宙では、ゴミ(排泄物)を減らし、かつしっかり栄養が摂れることが重要だからです。

だから、腸にやさしく、しっかり栄養が摂れて、便量も少なくなるという特徴があるのです1)

エレンタール®は「全卵」のアミノ酸バランスに従って作られています。*「全卵」は単体で、ヒヨコのような1つの完全な生命体へと育つことができるほど、生命に必要なものを兼ね備えた「生命の源」です。このようなことから「全卵」はタンパク質を最も効率的に利用できるアミノ酸バランスであると言われています2)。 2)大野佳美 他:油化学,1982;31(4):238-242 *:エレンタール®は、卵アレルギーの心配はありません。

 

エレンタール®は、
腸を安静に保つ必要のあるクローン病患者さんに適した栄養剤です3)

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