腸を休ませるってどういうこと?

患者さま・ご家族のみなさま

このページは、エレンタール®配合内用剤またはエレンタール®P乳幼児用配合内用剤を服用される予定の患者さまを対象に、本剤を適正にご使用いただくための情報を提供しています。

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そもそも、胃腸のなかで「小腸・大腸」はどんな役割をしているのでしょう?
小腸には大きく2つの役割があります。

① 消化:胃でどろどろになった食べ物を、吸収できる大きさまで、細かく分解します。
② 吸収:栄養分は小腸から血液に取り込まれ、全身に運ばれます。

消化・吸収をしっかり行うために、小腸は7~8mの長さがあり、広さは200m2、テニスコート1面分に相当するといわれています。
普通の食生活では、食べ物や消化液を合計すると1日に約9Lの水分が小腸に入ってきます。
そして約7Lの水分と一緒に栄養が小腸で吸収されます。
小腸は、最大の栄養吸収臓器なのです。
大腸では、食べ物のカスから残りの水分を吸収して、便を作ります。

 
イメージ図:腸を休ませるってどういうこと?
クローン病の患者さんの約70%は、小腸に病変があると言われています1)
小腸に傷がある時に普通の食事をしたらどうでしょう?

イメージ図:腸を休ませるってどういうこと?

 

  • 広範囲の潰瘍があれば、水分(栄養)の吸収が悪く、下痢になります
  • 狭窄があれば、水分や食べ物が通過できず、腹痛がおこります
  • 栄養もしっかり吸収できず、痩せてしまったり、元気が出なくなったりします
だから、小腸はしっかり治すことが必要です。
そのためにも、腸が傷ついている時は、
食事による腸のダメージを減らすことが大事!
だけど栄養も大事!
エレンタール®は、腸に負担が少なく栄養を摂るための「薬」です。

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