東南アジアの肝疾患患者さまの憂慮解決に向けた取り組み

事業戦略部グローバルビジネスグループでは、東南アジアにおける肝疾患領域の医療環境に目を向け、患者さま一人ひとりの憂慮を理解し、その解消につなげるhhc活動に取り組んでいます。

海外事業では、各国のパートナー企業を通じて医薬品をお届けしていますが、グローバルビジネスグループや現地パートナー企業のスタッフが患者さまと直接向き合う機会は限られており、治療に伴う不安や日常生活の中での困りごと、言葉にならない想いに触れにくいという課題がありました。

「患者さまの真の想いに触れ、その憂慮にきちんと向き合う必要があるのではないか」

こうした問題意識のもと、グローバルビジネスグループでは、特定非営利活動法人 東京肝臓友の会の患者さまをお招きし、共同化研修を実施しました。当日は、ご登壇頂いた患者さまご自身の体験に加え、同会に寄せられている患者さまからの相談内容もご紹介いただき、治療に対する不安や日常生活における憂慮について、率直なお話を伺いました。

本研修では、ベトナム、タイ、ミャンマー、カンボジア、ラオスの5カ国のパートナー企業のプロダクトマネージャーがタイ・バンコクに集まり、日本からオンラインでも知の交流を中継しました。同時通訳を介し、患者さまの言葉や表情、語りの背景にある想いが“そのままの声”として日本から現地メンバーに共有されました。
参加者からは、疾患そのものだけでなく、治療を続ける中で生じる心理的負担や生活上の悩みに関しても、より深く知ることができたという声が多く聞かれました。その後、各国の医療関係者の皆さまとも議論を重ね、患者さまにとって必要な情報や活動は何かを改めて考える機会となりました。その結果、疾患啓発に加えて、生活に寄り添った情報提供が、患者さまの憂慮を解消する上で非常に重要であることを実感いたしました。

こうして得られた気づきや学びをもとに、グローバルビジネスグループでは、患者さまの声を整理・共有しながら、各国の医療環境や文化的背景に寄り添った具体的なアクションの検討を進めてきました。その結果、現地の医療関係者の協力のもと、ラオスでは患者さまの声を紹介する動画の制作・展開がなされ、カンボジアではSNSを活用した情報が発信され、タイでは主要医療機関における疾患啓発教室が開催され、ベトナムでは啓発教室の内容改善提案がなされる、国ごとの特性に応じた取り組みが実行されています。

これらの取り組みを通じて、今後はより多くの国や地域で、患者さまの憂慮に寄り添ったhhc活動を体系的に展開し、現地パートナー企業との協力を通じて、患者さまへの支援や社会的価値の創出につなげていくことが期待されます。

 

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