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ニュース

ダブルバッグ輸液「ツインパル®」に
業界初の隔壁開通忘れ防止装置「ツインチェック」を装着

2005年10月01日

味の素株式会社 医薬カンパニー

各位

味の素株式会社 医薬カンパニー(カンパニープレジデント:相原桂一郎 本社:東京都中央区)は、ダブルバッグ輸液*1の隔壁開通忘れによる医療事故を防止する対策の一環として、糖・電解質・アミノ酸液「ツインパル®」に隔壁未開通投与防止装置「ツインチェック」*2を装着する改良を行い、2005年10月下旬より全国発売(自然切替)を予定しております。同製品は、味の素グループの味の素ファルマ株式会社(社長:相原桂一郎 本社:東京都中央区)が発売します。

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輸液で発生する“ヒヤリハット事例”に、ダブルバッグ輸液の隔壁を未開通のまま誤って点滴してしまう事例が報告されています。日本で初めてダブルバッグ輸液を開発したメーカーとして、この誤投与を防ぐ抜本的なシステムを業界として初めて臨床の場に提供することができました。「ツインチェック」は、リスク・マネジメントの観点より、臨床の第一線から寄せられた多くの要望に基づき開発された画期的なシステムです。
 このシステムは、ダブルバッグ輸液の排出口部を覆うように装着されており、そのままでは点滴ラインが接続できない仕組みになっています。「ツインチェック」は隔壁の開通操作により、排出口部から外れ、点滴ラインの接続が可能となります。これにより、「ツインチェック」を装着したダブルバッグ輸液は、隔壁を未開通のまま投与する事故を回避でき、より安全でかつ安心して使えます。
 これまでも、ダブルバッグ輸液の隔壁未開通投与事故防止のために、(1)「要開通」の表示、(2)吊り下げ穴への「開通確認」シール貼付、(3)隔壁部に赤色の太い点線印刷などの対策を行ってきましたが、抜本的な対策とはならず、医療現場や厚生労働省 医薬品・医療用具等対策部会より、ダブルバッグ輸液の隔壁開通なしでは薬液が排出できないシステムの導入が要望されていました。

味の素KKは、味の素KKだからできる薬づくりを通して、これからも世界の人々の健康とよりよい生活に貢献していきます。

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*1:ダブルバッグ輸液は、配合変化が起きやすい糖とアミノ酸、リンとカルシウムを分割して充填し、投与直前に容器中央の隔壁を開通して混合し、点滴することができるキット輸液製剤です。「ツインパル®」は、経口摂取が不十分で、軽度の低蛋白血症又は軽度の低栄養状態にある場合及び手術前後にアミノ酸・電解質及び水分を補給することができる末梢静脈栄養輸液です。

*2:ツインチェックは「目で見て確認」、「手にとって確認」できる弊社の隔壁未開通投与防止装置の愛称です。

【本件の問い合わせ先】
◆味の素株式会社 医薬カンパニー 医薬事業戦略部 製品戦略グループ
佐野(さの)または 田内(たのうち)
電話 03-5250-8310 FAX:03-5250-8276